2020年12月9日
三菱商事がミャンマーで鉄道車両納入案件を受注
三菱商事はミャンマー国鉄と契約を締結し、主な鉄道プロジェクト2件、「ヤンゴン環状鉄道改修計画」と「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業」向けに新型車両の納入を受注したことを発表した。本プロジェクト2件の契約総額は690億円で、プロジェクトの実施に円借款が活用される。
同社の2020年12月8日の発表によるとヤンゴン環状線向けに66両、ヤンゴン・マンダレー幹線鉄道向けに180両を納入するという。
スペイン最大手の鉄道車両メーカー、CAFが日本製機器を採用して製造した車両で2023年から2025年にかけて順次納入する予定である。
今回新型車両を導入することでヤンゴン環状線の走行時間を約170分から110分、ヤンゴン・マンダレー幹線鉄道の所要時間を約15時間から8時間に短縮できるようになるという。
出所:https://www.mmtimes.com/news/myanmar-receives-rolling-stock-railway-projects-japan.html(Myanmar Times)